【初日まであと1日!!】舞嶽44景project⇔うんなま、往復応援メッセージ【#うんなま】

いよいよ初日まであと1日!

今回は!繁澤が学生時代にカメハウスに客演したり、他客演先でご一緒したり、実は縁の深い舞嶽44景project 亀井伸一郎さんになります。

なにか面白いことはないかと退屈しているそこのアナタ!ぜひぜひご一読ください。


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【舞嶽44景project⇒うんなま】

繁澤君と出会ったのはまだ僕が20代前半の時でした。

その時は尖ったルックスとファニーなお芝居で一目見て惚れた。

彼の作る作品は小劇場では一回しか見てませんが、シンパシーを感じた。小劇場という畑で出来る事を理解してるんだなと。

最近は2.5次元演劇などありますが、彼の作品は3.5次元という印象です。三次元に演劇という素材が混ざり合ったことにより、0.5次元進んだような。

上手く説明できませんがリアルよりリアリティという印象です。

シンパシーを感じたのは演劇という遊び方の教科書があるとすると、彼は教科書(説明書でも良い)を読んだ上で、でも俺はこうやって遊びたい

もしくは遊び方見つけたいという心意気が見えてくる所です。

演劇人というより音楽家のような頭の構造をしてるんじゃないかなと。

演劇をやっていると(10年くらい僕はやってるんですが)突発的なエンターテイメントに引っ張られる時が僕はあるんですが

その時に難しいなと思う所が自分の表現を突き詰めるという所で、気がつけばお客を中途半端に意識した作品になってしまいそうになる時があるのですが(中途半端という所がいけない)

繁澤君は自分の表現(自分で自分の表現を決めつけないところも含め)をしっかりと見ているなと。

多分彼は自分の表現が過去の演劇人に遊びつくされている事は知っていて、それでもその切り口から自分の新しいモノを探っていってるのではないかと。

そして、彼はそれを見つけたとしても、また新しい自分の玩具(表現)を探し出すのだと思います。

子供が玩具に飽きたら次の玩具を探し出すように。ロックミュージシャンが自分のギターを叩き壊すように。

素直に純粋に面白く価値のあるものを見つける眼力を持っている彼の作品はその瞬間瞬間で姿を変えると思います。

今この瞬間この文章を見ている人は、今出会ったこの奇跡を信じて観に行ってください。

この玩具があなたの一生遊べる玩具になるかもしれません。

舞嶽44景project 亀井伸一郎


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【うんなま⇒舞嶽44景project】

 実は僕、その昔「カメハウス」に何回か客演していたんですね。21歳~23歳ぐらいの頃、まだ学生だった時分です。学内の公演をたまたま観に来られた亀井さん(当時、客演先が同じだった)に、「カメハウス出てよ!」と客出しの現場で熱く?誘われたのを覚えています(もしかしたら記憶の中で美化しているかも。まあでも、往々にしてそんなものですよね!)。

 あの頃、カメハウスはまさにイケイケドンドンな雰囲気でした。関西小劇場をひっくり返すような勢いと、何よりも熱量を持った作品、活動を展開していたのを覚えています。

 そもそも、亀井さんの作品を初めて観たのは「鷲掴み」というプロデュース公演でした。『ぼーい みぃつ がーる』という作品。今調べてみると2009年、僕は大学2回生、芝居を始めて2年目の頃です。

 これまで僕もそれなりの数の作品を観劇してきたわけなのですが、『ぼーい みぃつ がーる』のラストシーン、My Chemical Romanceの『Welcome To The Black Parade』が流れる中でアニメやゲームのように目まぐるしく、ダンス/パフォーマンスをもとにそれまでのシーンが入れ代わり立ち代わり展開されていくあのラストシーンに、ひどく心を「掴まれて」しまったのを昨日のように覚えています。脳汁がドバァーッと出たというか。心と言いつつ。

 そうですね。亀井さんは、「掴む」のが本当に上手い人だと思います。たぶん、本能的に。それゆえに、カメハウスやそれ以降でも、なかなか他ではおこなうことのできない大人数、大規模な公演をバシバシとやり遂げてきた、やり遂げることができたんだろうなあと、しみじみ思います。

 今回の「舞嶽44景project」も、パッと聞くと「ほんまかいな」としか思えないことばかりです。しかし、亀井さんは自身の世界観を、これもかと言わんばかりに練り上げた、捻りあげた、こじらせた(良い意味ですよ)世界観を、「掴んだ」人たちと一緒に作り上げ、また新たな人を「掴んで」行くのでしょう。Twitter等で上がっているパフォーマンス等の写真を見ると、ああ、やっぱり亀井さんだなあとしみじみ思わされます。「亀井色」を完全に作り上げ、どんどん更新していく亀井さんは、やっぱりあの頃の勢いと熱量を持ったままなのだろうなあと感じさせられます。

 僕、初めてうんなまで作演をした、というか自身初の作演をした第二回公演とかその後の第三回公演では、結構カメハウスに影響を受けて作っていたなあと覚えています。それはつまり、今の僕の作演にも亀井さんの影響はきっと残っているということです。そういう意味では僕も、「亀井チルドレン」なのかもしれません。実際、カメハウスの頃の縁が繋げてくれていることも、今となっては多々あります。

 いかがでしょう。この週末は、そんな亀井さんの「舞嶽44景project」と私たち「うんなま」を併せて観ていただくと、一つの関西小劇場の世代のエネルギー、うねり、パワーを確かに感じていただけるのではないかなと、思ったりしています。

うんなま 繁澤邦明


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舞嶽44景project詳細:https://twitter.com/bugaku44

オーバルシアターでは亀井さんが、ウイングフィールドでは繁澤が、皆さまをお待ちしております!

うんなま

うんなま(劇団うんこなまず改め)/un-namaのホームページです。 ※平成29年度より、団体名を改定しました。 mail:unkonamazu@gmail.com twitter:@unkonamazu